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松村 武*; 道村 真司*; 稲見 俊哉; 大坪 亨*; 谷田 博司*; 伊賀 文俊*; 世良 正文*
JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.014008_1 - 014008_6, 2014/06
CeLaBの1.5K以下の型反強八極子秩序相(AFO)を磁場中共鳴X線回折法で研究し、AFO相の磁場誘起の多極子を同定した。 4重項結晶場基底状態における型AFO相に対する平均場近似では、とが最も誘起される反強四極子と予想される。しかし、この予想に反して、主な誘起モーメントは型反強四極子と分かった。
久保 勝規; 堀田 貴嗣
Physica B; Condensed Matter, 378-380, p.1081 - 1082, 2006/05
被引用回数:4 パーセンタイル:22.72(Physics, Condensed Matter)電子系における多極子秩序を微視的観点から明らかにするために、われわれは-結合描像に基づいたモデルを、単純立方格子,体心立方格子,面心立方格子の3種類の格子の場合について解析した。このモデルは、結合を介した跳び移り積分を持つが、われわれはそのに関する2次摂動論を用いて、それぞれの格子における有効モデルを導出した。さらに、それらの有効モデルに対して平均場近似を適用し、単純立方格子では反強四極子転移、面心立方格子では反強八極子転移、面心立方格子では縦型の三重変調八極子転移が起こることがわかった。
Safronova, U. I.*; 左高 正雄; Albritton, J. R.*; Johnson, W. R.*; Safronova, M. S.*
Atomic Data and Nuclear Data Tables, 84(1), p.1 - 83, 2003/05
被引用回数:40 パーセンタイル:87.12(Physics, Atomic, Molecular & Chemical)原子番号Z=15から100までのアルミニウム様イオン(電子数13個のイオン)の等電子系列すべてに関するeven-parityのとodd-parityの間の電気双極子(E1)遷移について遷移確率,振動子強度,寿命,線強度を計算しテーブルと図に表した。計算はのDirac-Fockポテンシャルから始め中間結合ポテンシャルを求めるために1次の相対論的多体摂動理論(MBPT)を用いた。遷移マトリックス要素を求めるために2次のMBPTを用いた。原子番号Zに対する遷移確率の傾向を示すためにZの関数として3220個の遷移の内220の遷移確率を図に表した。
長 明彦; Czosnyka, T.*; 宇都野 穣; 水崎 高浩*; 藤 暢輔; 大島 真澄; 小泉 光生; 初川 雄一; 片倉 純一; 早川 岳人; et al.
Physics Letters B, 546(1-2), p.48 - 54, 2002/10
被引用回数:10 パーセンタイル:51.1(Astronomy & Astrophysics)Kr ビームをMo, Pb ターゲットに照射しクーロン励起実験を行った。最小自乗コードGOSIAを用いてKrの5つの低励起状態について6つの行列要素を求めた。2準位の四重極能率がはじめて得られた。実験で得られた四重極能率及びE2換算遷移確率は、N=50同中性子体の励起準位を系統的に再現した殻模型計算と良く一致している。
横田 渉; 齋藤 勇一; 石井 保行; 奈良 孝幸; 荒川 和夫
Proc. of the 11th Int. Workshop on Electron Cyclotron Resonance Ion Sources; ECRIS 11, p.245 - 248, 1993/00
原研では、AVFサイクロトロンで加速できるイオン種とエネルギー範囲を拡大するために、新型のECRイオン源を開発している。これには、常伝導電磁石を用いたECRイオン源として最高の周波数である18GHzのマイクロ波を採用しており、極めて優れた多価イオン生成能力を出すことができる。また、電子銃を付加してさらに性能の向上を図ることや、金属イオンの生成がし易い様に、プラズマチェンバーに工夫がなされている。本講演では、ECRイオン源の基本性能を決定づけるミラー電磁石および多極永久磁石、プラズマチェンバー、さらにプラズマの大きさと形状を変えるために世界で初めて取付けるコイル磁石の設計結果について報告する。
奥村 義和; 小原 祥裕; 堀池 寛; 柴田 猛順
JAERI-M 84-098, 23 Pages, 1984/05
磁気多極プラズマ源に於て、体積生成される水素負イオンの生成効率が、磁場配位、プラズマ密度、ガス圧、電子温度等の関数として調べられた。最適条件のもとで、6mAの水素負イオンが、エネルギー10KeV、電流密度12mA/cmで引き出された。プラズマ源のガス圧は、0.5Paと低い。引き出された負イオン電流値は、熱的な測定によっても確認された。
奥村 義和; 堀池 寛; 水橋 清
Review of Scientific Instruments, 55(1), p.1 - 7, 1984/00
被引用回数:49 パーセンタイル:96.32(Instruments & Instrumentation)ビーム組成の理論的考察によれば、水素ビーム中のプロトン比を高めるひとつの方法は、イオン源の内容積を大きくし、かつ、イオンのロス面積を小さくすることである。その思想のもとに、強磁場、大容量の磁気多極イオン源を設計、製作し、テストした。このソースはSm-Coの永久磁石の前に電磁軟鉄片をおき、チャンバー内壁で2.7KGの磁場強度を得ている。この強い磁場は、アーク効率を高く保ったままチャンバー内容積を大きくすることを可能にした。その結果、プロトン比は、質量分析器によれば93%、分光測定でも91%に達した。このソースは磁石をAlNiCoに永久磁石と交換することにより、磁場強度0.6KGでも運転された。その時、プロトン比はほぼ80%に低下した。これらの値は、プロトン比に関するスケーリング式から予測される値と良く一致する。
田中 茂
JAERI-M 83-131, 79 Pages, 1983/08
NBI装置用イオン源陰極として従来用いられてきた直熱型フィラメントは寿命の点で問題があり、これに代わる陰極として含浸タングステンを電子放出材とする傍熱型ホローカソードを提案し、開発を行なった。まず小型のホローカソードを試作し、単体での放電とデュオピガトロン型イオン源に装着した場合の諸特性について測定を行なった。その結果、放電維持に必要なガス流量が従来の陰極の場合と比べてより大きくなることが問題点として明らかになった。これを解決するために、多極磁場型イオン源を用いてガス流量低減実験を行なった。放電維持に必要な最小ガス流量は、オリフィス径の増加とともに低減できる傾向があること、またボタンあるいは外部磁場によっても低減できることがわかった。次いで外部磁場の効果を詳細に検討し、放電の安定化に有効な最適な磁場配位を見出した。最後に強力に水冷された小型イオン源にホローカソードを付け、10秒間のビームを引出した。
桜庭 順二*; 秋場 真人; 荒川 義博*; 河合 視己人; 田中 茂
Japanese Journal of Applied Physics, 21(2), p.325 - 330, 1982/00
被引用回数:6 パーセンタイル:39.27(Physics, Applied)短パルス中性粒子入射過熱装置用に、円形の多極ラインカスプ磁場つきイオン源を製作した。このイオン源から30keV、30Aの水素イオンビームを100msec間引き出す事ができた。イオン飽和電流密度分布は、18.5cm中の引出し電極面にわたって、5%の範囲で一様となった。放電電流が260A、放電電圧100V、イオン源内圧力3.5mTorrという、代表的な条件下で、放電アーク効率は1.2A/kWであった。0.23A/cmという電流密度で、70%を超えるプロトン比が得られた。
杉山 康治; 鹿園 直基; 佐藤 岳実*; 高山 猛*; 池上 栄胤*
JAERI-M 9358, 20 Pages, 1981/02
原研重イオンスペクトログラフを構成する2つの2軽電磁石(D1、D2)、1つの4極電磁石(Q)、3つの多極電磁石(M1、M2、M3)の設計が行なわれた。すべての電磁石のポールとヨークは炭素含有量が0.02%以下の鍛造された純鉄か、炭素含有鼻が0.04%以下の圧延された鉄から作られている。鉄中で磁場の飽和が生じないよう注意が払われている。2極電磁石のポールのすべての境界はロゴウスキー曲線で形づくられており、そのロゴウスキー曲線は階段状に近似されている。カレントシート型電磁石が多極電磁石に採用されている。多極電磁石のコイル形状は磁場分布の広範囲にわたる数値計算の結果決定されている。
永島 孝; 大和 春海*; 大塚 英男; 椎名 富雄; 田村 早苗; 有薗 重喜
JAERI-M 5263, 24 Pages, 1973/05
原研トロイダル・へクサポールに閉じ込められた低ベータ・プラズマ中の低周波波動についての実験的研究である。へクサポール磁場に、卜ロイダル磁場を重畳した場合と、しない場合とが調べられた。スラブ模型による理論結果との比較により、観測された波動は、密度勾配による無衝突ドリフト波であると同定された。また、ポロイダル・モード数の遷移についての物理的解釈がなされた。
田中 正俊; 竹田 辰興
Nuclear Fusion, 11(4), p.389 - 390, 1971/00
被引用回数:2抄録なし
河島 信樹; 森 茂
核融合研究, 23(2), p.79 - 86, 1969/00
ここではこれに比し簡単で信頼性のあるLevitationの方法についての実験結果について述べる。Quadrupole Hoopsは最初三本の支持棒で支えられてあり、この支持棒を電磁的に取りはずす事によりHoopsを約10m sec空中に浮かす事が出来、安定性、再現性についても全く問題かなかった。現在の実験段階では数10m sec Levitate出来れば十分であろうが、核融合炉と云う点からは数100m secから1秒以上が要求されるがこの方法として無重力を用いた方法についても論ずる。